度ありカラコンで女子力アップ★
自分に合ったカラコンの選び方!
まず、度ありのカラコンを買うときは眼科にいって処方箋をもらい、自分の目の度数やカーブにあったものを選びましょう。
目に入れるものですから、自分の感覚で選ぶのは危険です。度数が分かったら、どのデザインのカラコンにするか選びましょう。
とりあえず大きめのサイズを選んだら目が大きく見える!と思いがちですが、しっかりと自分の目の形を分析して、なりたいイメージに合ったデザインや色を意識して選びましょう。
また、酸素透過性が高いものや付け心地が良いものを選ぶことで、目にかかる負担も少しは軽減します。
度ありカラコンと度なしカラコンの違い
カラコンには、度の入った「度ありカラコン」と、コンタクトに柄だけ入って、視力の補正機能のない「度なしカラコン」があります。
度なしカラコンはファッション性を重視しているので、なかには、ブラックライトがついている場所に行くと発光するディスコレンズ・マジックレンズといったパーティー用カラコンのようなものありますが、度ありカラコンには、そういった機能のついていないものが多いです。
また、度ありカラコンといっても、視力が悪する近視だったり、乱視だったりすると度ありカラコンでは対応できない場合があります。
その場合「近視用カラコン」や「乱視用カラコン」が必要となってきます。
また、度なしであれば処方箋がなくても買えるものも売っていますが、やはり目に入れるものなので、眼科で処方してもらうことをおすすめします。
PWRとは
PWRとは度数のことで、「+」は遠視用、「-」は近視用になっています。0に近づくほど度数は弱くなります。カラコンには「0.00」という度が全くないものもあります。
普通は±3程度ですが、乱視が入っている場合や、近視・遠視が強い場合だと、この数値は20にまで強くなることもあります。度数があっていないと頭痛や吐き気がする場合があります。
ほかにもBCというのがコンタクトを買うときには大事です。BCとは、ベースカーブの略で、コンタクトの曲がり具合を表すものです。目が大きい人ほどBC数値が大きめのものを選びます。
これが合っていないと目がごろごろしたり、炎症を起こしてしまったりするので注意が必要です。
乱視がある場合は?
乱視がある場合、乱視用のコンタクトレンズをします。乱視用レンズをつけることで、乱視特有の、像が2つに見える症状による目の疲労や頭痛を予防したり、無意識に目を細めてしまうことによる表情の硬さをなくしたり、鮮明な視野を確保し、瞬きによる乱視軸のブレを直す効果があります。
乱視用カラコンと度ありカラコンの違いとしては、乱視用はピントを合わせることによってはっきりと見えるようにしてあり、コンタクト自体下部が普通より厚くなっています。
度ありの方は遠くが見えるように矯正がしてあるだけになります。乱視用コンタクトレンズの場合、球面度数や、度数の情報が度ありのカラコンよりもたくさん必要になります。
度数の選び方
コンタクトの度数は0.50ずつ区切られ、自分では図ることが出来ません。そのため、眼科に行って処方箋をもらう必要があります。
また、メガネや普通のコンタクトを買うのに調べてもらった処方箋ではなく、カラコン用として改めて処方箋をもらうようにしましょう。
特に自分の目のカーブや黒目の大きさによって処方が変わってきます。
自分の目に合っていないものを購入してしまうと、遠近感が掴めなかったり、両目で見え方が変わってしまったり、頭痛がしたりすることになるので、医師の処方箋をもらってから購入することをおすすめします。