噂はホント?危険なカラコンと安全なカラコン★
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メイクが映えるファッションアイテムとして、いまや欠かせないカラコン。しかし、目に入れるものですからリスクもあります。
例えば、目に合わないカラコンを付けていると目に傷をつけてしまったり、目の病気を引き起こしてしまったりするので、しっかりとした管理と使用方法を守ることが重要になってきます。
危険な使い方さえしなければ、ファッションアイテムとして大活躍間違いなしですから、正しい使い方でおしゃれを思いっきり楽しみましょう!
今回は、カラコンを安全に使うために、気を付けておきたい注意事項についてご紹介します。
気をつけたい!カラコンのリスク
カラコンのトラブルとして、レンズ自体によるもと、手入れによるものがあります。
レンズ自体のものは、粗悪品により角膜や眼球に傷がついてしまったり、医師による受診をしなかったことから、カーブが目に合わなく炎症を引き起こしてしまったり、色素が漏れて角膜に影響がでたりすることです。
手入れによるものは、ワンデーのものを何日間も使い続け炎症を起こしてしまったり、毎日きちんと手入れをしなかったりすると、雑菌が付着してこれもまた炎症を起こしたりします。
また、カラコンは酸素透過性が低いため、何時間も装着していると目に負担をかけてしまいます。
水道水でカラコンを洗ってはいけない理由
カラコンが乾燥したり、目からはずれてしまったりしたとき、ついつい水道水で洗ってしまうということありませんか?しかし、このような行為は目にとても危険なのです。
水道水には、アカントアメーバという目に炎症を起こすものが含まれている場合があります。
レンズに付着したアカントアメーバをそのまま目に付けてしまうと、角膜炎を起こしたり、充血やまぶしく感じたりする、といった症状を引き起こし最悪の場合は失明してしまうケースもあります。
ほかにも、水道水の水分をレンズが吸収してしまうと、変形してしまう場合があります。そうすると、目に合わない形になって目を傷つけてしまったり、見えにくくなったりという症状を引き起こしてしまいます。
カラコン購入後のチェック項目
まず、処方箋通りの度数やカーブかどうか、自分の頼んだメーカー・商品は安全かどうかを確認すること、また、使用期限を確認します。
1度開けてしまったら返品できないものもあるので開ける前に確認することが必要です。その後、つけてみて違和感や不快感がないか確認をするのと、色みを確認します。
違和感があれば病院に行き、医師に相談し、自分の目に合ったものと交換しましょう。実際に目につけてみないとわからないので、眼科でサンプルを試せる機会があるとさらに良いです。
また、使用方法や洗浄・保存方法もその製品によって違うので、購入後は説明書をよく読むことも必要です。
カラコンの手入れの仕方
カラコンは、専用の洗浄液で洗うことが重要です。しかし、普通のコンタクトレンズの洗浄液を使用するときには、注意が必要なものがあります。
コンタクトレンズの洗浄液には、洗浄液をつけて指でレンズを洗うものや、つけ置きすることによって洗浄するものがあります。このつけ置きするタイプの過酸化水素系の洗浄液は、洗浄力が強いので色素を溶かしてしまう恐れがあると言われています。使用する際は必ず「カラコンで使用可能かどうか」を確認しましょう。
指でレンズを洗うタイプのMPSは、洗浄から除菌、保存までを1本で行うことができて便利です。
このように、洗浄液によってカラコンに不向きのものもありますので、洗浄前にしっかりと確認しておくとよいでしょう。